2026 年 6月 27日 (土)
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ソウル市、高齢者の交通支援見直しへ…地下鉄無料乗車は「70歳以上」案を議論

ソウル市と大韓老人会の面談=ソウル市提供(c)news1

ソウル市が、現在65歳以上を対象としている地下鉄無料乗車制度の見直しをめぐり、社会的議論に着手する。地下鉄無料乗車の対象年齢を70歳以上へ引き上げる一方、70歳以上の高齢者にバス料金を支援する案などが検討されている。

ソウル市は22日、大韓老人会ソウル市連合会から高齢者公共交通政策に関する公聴会開催の提案を受け、共同開催を進めると明らかにした。同連合会は、高齢者の健康的な生活と福祉向上のため、公共交通支援の拡大が必要だとして、70歳以上を対象としたバス料金免除策の早期導入を求めている。

最近のオ・セフン(呉世勲)市長と同連合会会長との面談では、地下鉄無料乗車年齢の引き上げに加え、Kパスの恩恵を受けられない月15回未満の利用者へ交通費を全額支援する案も議論された。

韓国では老人福祉法に基づき、65歳以上の高齢者が地下鉄を無料で利用できる。ソウル市は地下鉄赤字の縮小と、高齢者向けバス支援の財源確保を両立させたい考えだ。

市によると、高齢になるほど地下鉄利用は減少し、バス利用は増加する傾向が確認された。病院への通院や買い物などでバスを利用するケースが多いため、実際の移動需要に合った支援が必要だとしている。

今後の公聴会では、高齢者や専門家、市民の意見を集め、持続可能な交通福祉政策の方向性をまとめる方針だ。

(c)news1

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