
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の日本対チュニジア戦で、日本のサポーターが旭日旗を掲げて応援したことが物議を醸している。これを受け、韓国・誠信女子大のソ・ギョンドク教授は21日、国際サッカー連盟(FIFA)にこの事実を申告し、再発防止を要請する意向を表明した。
この試合は、1930年の第1回ウルグアイ大会以来、W杯史上通算1000試合目にあたる記念すべき一戦として世界の注目を集めていた。しかし、試合中に競技場内で旭日旗が広げられる場面が国際中継の映像や場内の電光掲示板に映し出され、問題視されている。
2022年のカタールW杯では、日本の応援団が旭日旗を掲げた際、競技場の係員が直ちに制止する一幕があった。今大会の第1戦ではスタジアム内での掲揚はなかったものの、日本国内の街頭応援で旭日旗が確認され、批判を浴びていた。
ソ・ギョンドク教授は「旭日旗をW杯の応援道具として使うのは極めて不適切な行為だ。特にアジアのサッカーファンにとっては、過去の戦争の恐怖を想起させる」と指摘。「日本の第3戦が始まる前に今回の事案をFIFAに報告し、大会中に二度と旭日旗が掲げられないよう最善を尽くす」とコメントしている。
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