2026 年 6月 19日 (金)
ホーム社会「身の破滅を招く」警察トップの失言が火種に…韓国野党が警察庁へ突撃、もみ合いの大混乱

「身の破滅を招く」警察トップの失言が火種に…韓国野党が警察庁へ突撃、もみ合いの大混乱

パク・ジョンボ・ソウル警察庁長(c)news1

ソウル・蚕室の開票所でのデモをめぐり、抗議のため警察を訪れた韓国野党「国民の力」と警察の間で暴行論争が起き、警察内部に動揺が広がっている。

警察によると、「国民の力」の議員9人は16日、ソウル市鍾路区のソウル警察庁舎を抗議訪問した。

発端は、ソウル警察庁長のパク・ジョンボ氏が15日の記者懇談会で、開票所デモについて「違法行為に同調して共犯になれば、身の破滅につながり得る」と述べたことだった。

この発言は封鎖デモへの強硬対応を示したものと受け止められたが、一部では行き過ぎとの指摘も出た。

翌16日、警察が庁長との面会を求めた議員らを制止する過程で揉み合いが起き、補佐陣が撮影した映像がSNSで広がった。映像には、ソウル警察庁警備部長のイ・グァンヒョン氏が、撮影中の補佐陣を力ずくで制止する場面が映っていた

パク・ジョンボ氏は「善良な集会参加者への発言ではなく、法に触れる行為に巻き込まれれば重い処罰を受けるため注意してほしいという趣旨だった」と釈明したが、市民団体や「国民の力」側関係者はパク・ジョンボ氏とイ・グァンヒョン氏を告発した。

警察は事実関係の確認に着手した。内部からは「民間人が出入りを制限すれば無政府状態になる。厳重な警告はあり得る」との声がある一方、相手が国会議員であるため慎重に対応すべきだとの意見もある。警察官1人が議員に襟元をつかまれ、腕や胸を負傷したとの情報もあり、警察内には不満と慎重論が交錯している。

(c)news1

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