
生活苦からネット上で食料の支援を求めた大学生に対し、地域住民が次々と温かい手を差し伸べ、感動が広がっている。
最近、韓国の中古取引・地域情報アプリ「タングン」に、地方から上京してソウルで一人暮らしを始めたという20歳の大学生による書き込みがあった。
この大学生は、実家の経済状況が悪化して仕送りが途絶えたと言及。「奨学金やアルバイト代も学費と家賃の支払いで消えてしまう」と窮状を訴えた。その上で「何とか耐えてきたが、あまりにもつらくて投稿した。お腹がとてもすいている。白いご飯だけでは食が進まないので、もしよろしければキムチだけでも分けてほしい」と切実に訴えた。
投稿が公開されると、同じ地域の住民らが即座に反応した。多くの住民が大学生のもとを訪れ、おかずや食材を支援。ある住民は大学生を直接抱きしめて激励し、別の住民は気後れしないよう静かにおかずだけを手渡して立ち去るなど、配慮に満ちた支援が相次いだ。住民からは「本当につらい時に助けを求めるのも、人生の知恵だ」との言葉も掛けられたという。
住民らの温かい対応を受け、大学生は「不安な世の中で大きな幸せを感じた。今回の恩を忘れず、将来は私も誰かに分け与える人生を送りたい」と感謝の言葉を綴っている。
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