2026 年 6月 20日 (土)
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97歳実母への暴行致死、60代息子に懲役14年求刑…韓国・釜山地裁

釜山高裁・地裁(c)news1

韓国・釜山地裁で17日、97歳の実母に暴行を加えて死亡させたとして、尊属傷害致死の罪に問われた60代の息子の初公判が開かれ、検察側は「反倫理的な犯行で責任は極めて重い」として懲役14年を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。

起訴状などによると、被告は1月9日、釜山市内の自宅で実母がベッドで排泄したのを見つけ、片付ける過程で犯行に及んだとされる。立ち上がろうとしない実母に腹を立て、拳で胸や脇腹などを複数回殴打。実母は肋骨骨折などのけがを負い、5日後に死亡した。被告は実母の負傷を知りながら救急措置を取らず、死亡後も遺体を4日間にわたり放置したとされる。

検察側は「身動きが取れない高齢の被害者を暴行した上、救急措置も取らず反省の色のない被告には厳罰が必要だ」と指摘した。

一方、弁護側は「大便を片付ける際、意識をはっきりさせようと軽くたたいたに過ぎない。死因は老衰によるものだ」と主張。被告自身も「少し手を上げたのは悪かったが、死ぬほど殴ってはいない。傷害致死の罪はなく、警察の無理な捜査だ」と無罪を主張した。

判決は来月15日に言い渡される。

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