
スターバックスコリアの「タンクデー」騒動が政界の全面戦に広がる中、韓国野党「国民の力」の関係者らが相次いでスターバックス利用を促し、政府と与党の対応を強く批判した。
政界によると、「国民の力」のイ・スジョン京畿水原丁党協委員長は22日、京畿道水原市で開かれたアン・ギョジェ水原市長候補の応援演説の場で「皆さん、スターバックスに行くべきですか、行かないべきですか」と問いかけた後、「今日中にスターバックスに行って認証写真を撮り、投稿してください」と発言した。
イ・スジョン委員長は「ここは自由民主主義の市場経済国家だ。スターバックスに行け、行くなと、誰も命令することはできない。私たちの自由を絶対に後退させてはならない」と声を上げた。
同党のチャン・ドンヒョク代表も自身のフェイスブックで「大統領や閣僚まで乗り出して不買運動をし、国民を脅すようなことではない。コーヒー1杯を飲むにも顔色をうかがわなければならない国になった」と指摘した。
ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員もSNSに「イ・ジェミョン(李在明)政権のスターバックス潰し、魔女狩りは一線を越え、不気味なほどだ。巨大な国家権力が民間企業のマーケティング上の失敗を口実に集団リンチを加えている」と書き、批判に加わった。
ハン・ギホ議員も同日、フェイスブックで「スターバックスは今後、保守・自由民主主義を志向する愛国市民のアジトになるだろう」と明らかにした。キム・ミンジョン議員は「『タンク』は水タンクを意味するのではないか」とし、政府対応を批判した。
一方、国防省はスターバックスと進めていた兵士福祉増進事業を暫定的に中断し、国家報勲省も内部行事でスターバックス商品券の使用を控えるようにしたと伝えられた。全国公務員労働組合も各支部にスターバックス利用中止を提案する公文書を配布した。
イ・ジェミョン(李在明)大統領も20日の国務会議(閣議)で、スターバックスを念頭に「どうして人の皮をかぶってそんなことができるのか」と強く叱責した。
(c)news1