2026 年 5月 26日 (火)
ホーム社会スターバックス、韓国のギフト機能で7年ぶり首位陥落…「5・18」マーケティング問題による不買運動が影響か

スターバックス、韓国のギフト機能で7年ぶり首位陥落…「5・18」マーケティング問題による不買運動が影響か

20日、世宗市ポラム洞のスターバックス・ポラム店前で、プラカードを掲げて抗議する世宗参与自治市民連帯の関係者ら(c)MONEYTODAY

韓国の対話アプリ「カカオトーク」のギフト機能「カカオトークギフト」で、スターバックスの商品券が7年間にわたり守ってきた人気ランキング総合1位の座を、出前仲介アプリ最大手「配達の民族」に明け渡した。スターバックスを巡っては、光州(クァンジュ)民主化運動(5・18)の記念日に合わせて実施したマーケティングが運動を「嘲弄(ちょうろう)した」との批判を浴び、不買運動に発展。こうした騒動の最中に起きた順位の変動として注目を集めている。

カカオによると、スターバックスの商品券は2019年以降、ギフト機能の交換券部門で首位を維持し、「国民的ギフト」として定着していた。しかし24日時点で、総合ランキングの1位と2位は「配達の民族」の5万ウォン券(約5500円)と3万ウォン券(約3300円)となり、スターバックスは後退した。

背後にあるのは、5月18日の光州民主化運動記念日を巡る「タンクデー」マーケティング問題だ。スターバックスの企画が軍の武力弾圧を連想させるとして、インターネット上のコミュニティーやSNSを中心に「スターバックス離れ」の動きが拡散した。

ただ、スターバックスのブランド力そのものが失墜したわけではないとの見方もある。同日時点の「カフェ部門」のランキングでは、1万3900ウォン(約1529円)相当のセット商品や金額別の商品券が1位から4位までを独占しており、誕生日や感謝を伝える手軽な贈り物としての需要は根強い。

業界関係者は「スターバックスは全国どこでも使え、受け取る側の好みに左右されにくい強みがある」と指摘。今回の首位陥落が騒動による直接的な影響なのか、出前アプリの需要拡大に伴う一時的な現象なのかは注視する必要があるとしつつも、7年間不動だった牙城が揺らいだ意味は大きいとの見方が出ている。

(c)MONEYTODAY

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