
韓国で、30代後半女性の結婚相談所をめぐる現実について、オンライン上で激しい議論が起きている。
オンラインコミュニティ「インサイダー」に19日、中堅企業の課長として働く会社員女性の事情が投稿された。女性は「20~30代の間にためた資産2億ウォン(約2200万円)と、小さな小型マンションの持ち家がある」と自分を紹介した。
女性は「ゴールドミスとまではいかなくても、20代から必死に生きてきた。外見も週3回ピラティスをしており、年齢よりずっと若く見えると言われてきた。理想が高すぎて結婚しなかったのではなく、キャリアを積み、資産をためているうちに、いつの間にか30代後半になっただけだ」と書いた。
さらに「私もネットコミュニティで、30代後半女性の結婚相談所での現実についての投稿をたくさん見ていたので、自分の年齢が結婚市場でどれほど大きな弱点なのかよく分かっていた。入会金を払って結婚相談所に登録した時から、自分なりに現実を受け入れ、条件を大幅に下げた」と説明した。大企業勤務や専門職のような華やかな経歴ではなく、自分と同じように平凡で誠実な会社員なら満足だと、担当者に伝えていたという。
実際、1人目と2人目の相手を紹介された時は、内心ほっとしたと打ち明けた。女性は「40歳の中堅企業課長で印象もすっきりした初婚男性、43歳の公企業課長など、思ったより感じのよい方々だった。37歳でも必死に生き、きちんと自己管理していれば、それなりに扱ってもらえるのだと思った」と伝えた。しかし雰囲気は悪くなかったにもかかわらず、2人の男性はいずれも初対面の後、「縁ではないようだ」と丁寧に断ってきた。
問題は3回目のマッチングからだった。担当者が、基準から大きく外れたプロフィールを提示し始めたという。女性が受け取ったプロフィールは、9歳年上で重い脱毛に悩む中小企業の次長、財産がなく結婚から1カ月で離婚した経歴のある39歳の中小企業代理らだった。
あまりにも差が大きいと感じた女性は、担当者に「少なくとも職業や資産の差があまりに大きい方は避けたいと申し上げたはずです。最初のお二人はよかったのに、急になぜこのような方ばかりなのですか」と慎重に尋ねた。
しかし担当者から返ってきたのは冷たい答えだった。担当者は「最初は成立する可能性は低いものの、できるだけ希望条件に合う方々を紹介した。実はその方々は本来、30代前半までの女性だけを希望している方々だが、当社がお願いして、会員様と一度会っていただいたものだ。今お出ししたカードが、会員様が現実的に行ける本当のマッチングプールだ」と線を引いた。
女性は「その言葉を聞いた瞬間、頭をハンマーで殴られたようだった。私の能力が男性の年齢や脱毛、離婚歴よりも劣るかのように言われ、ガスライティングされているようで、人格的な侮辱感さえ覚えた」と吐露した。さらに「あり得ない水準の相手を勧める結婚相談所がおかしいのか、過去の基準にとらわれている私が欲張りなのか知りたい」と助言を求めた。
投稿を見たネットユーザーの意見は分かれた。一部では「これまで必死に生きてきた努力がもったいない」と女性を慰めたが、「年齢という絶対的な減価要素を見落としているようだ」「そのまま一人で生きたほうがいい」といった批判的な反応も続いた。
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