
韓国ロッテ七星飲料は21日、パッケージング技術の革新により、2025年に約3000トンのプラスチック排出を削減したと明らかにした。
メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミナ記者の取材によると、ロッテ七星飲料は、パッケージ資材の調達から生産、廃棄、リサイクルに至る全過程で環境影響を最小化し、安全な品質管理のためにESG経営を推進している。2024年に「2030プラスチック削減ロードマップ」を策定し、2030年までに石油から抽出した原料で作るバージンプラスチックの使用量を2023年比で20%削減することを目標に掲げた。
プラスチック削減ロードマップ達成の核心は「プラスチック容器の軽量化」と「再生原料の使用拡大」だ。単にプラスチックを減らすことにとどまらず、品質と安全性、消費者の利便性などを同時に満たすパッケージを作ることに注力した。
ロッテ七星飲料は、新しいパッケージについて冷蔵・高温および輸送・積載などさまざまなテスト環境を経て品質安定性を検証した。こうして推進した▽ミネラルウォーター製品へのET-CAP(Extra Tall Cap)導入▽容器プリフォーム重量の削減▽アセプティックPETへの転換――などのパッケージング技術は、2025年に約2700トンのプラスチック排出量を削減する成果を上げた。
具体的には、ミネラルウォーター全製品のボトル口部の高さを従来の18.5mmから12.8mmに下げ、ボトルキャップのグリップ感を補完するET-CAPを導入した。この過程で容量別の容器重量が最大12%軽量化され、2025年だけで約810トンのプラスチック使用量を削減した。
炭酸飲料やコーヒー、茶類などの飲料から焼酎に至るまで多様な製品を対象に、PETボトルの原材料となるプリフォーム重量を容器当たり最大5gまで軽量化した。これによる2025年のプラスチック排出削減効果は、約6億3000万個余りに達する製品を軽量化した数値である1650トンに達した。
ロッテ七星飲料の関係者は「プラスチック排出を削減する持続可能なパッケージング技術を先導することで、業界には手本を、未来世代にはきれいな環境を伝えるため絶えず努力している。今後も真摯なESG経営を推進し、これをビジネス戦略に接木して環境と社会に資するよう最善の努力を尽くす」と述べた。
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