2026 年 4月 15日 (水)
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韓国船26隻がホルムズ海峡で待機…中東緊張で航行停滞

オマーン沖に停泊するタンカー(c)Reuters/news1

中東情勢の緊迫化により、ホルムズ海峡周辺で多数の船舶が足止めされ、韓国船も脱出の機会をうかがいながら待機を続けている。

海運業界関係者によると、現在ペルシャ湾内には約2000隻以上の船舶が留め置かれており、このうち韓国関連船は26隻、乗組員は173人に上る。

これらの船舶は、HMMやパンオーシャンなどが運航しており、原油タンカーやばら積み船、コンテナ船など多様な船種が含まれている。

多くの船はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイやシャルジャ沖へ移動し、通航再開に備えて待機している。一部の船は海峡通過を試みているが、安全確保を最優先とする姿勢が強い。

背景には、ドナルド・トランプ大統領がイランとの協議決裂後、ホルムズ海峡の封鎖方針を示したことがある。これにより乗組員の不安が高まり、緊張状態が続いている。

業界関係者は「運航の遅れによる損失懸念はあるが、何よりも乗組員の安全が最優先だ」と強調する。

仮に通航が再開されても、状況は容易ではない。ホルムズ海峡は幅が狭く、航路の多くが危険区域に指定されているため、利用可能なルートが限られる見通しだ。

さらに、イラン側が通過船舶の検査や通行制限を課す可能性もあり、通航の遅延が長期化する恐れも指摘されている。

(c)news1

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