2026 年 4月 13日 (月)
ホーム社会飛行機事故で夫と義父を失った女性、相続めぐり義母と対立…韓国・専門家が示す「同時死亡時の法的原則」

飛行機事故で夫と義父を失った女性、相続めぐり義母と対立…韓国・専門家が示す「同時死亡時の法的原則」

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飛行機事故で夫と義父を同時に失った女性が、遺産相続をめぐり義母と法的対立に発展している事例が韓国で紹介された。

4月9日に放送されたYTNラジオ番組によると、女性は事故後、幼い娘と2人で生活している。

夫は貿易会社を営む父を手伝い、海外出張に同行することが多かった。事故当日も義母が当初は出張に行く予定だったが直前で取りやめ、代わりに夫と義父が出張に向かい、その後の飛行機事故で2人とも死亡した。

女性は義母を気遣ったものの、義母は「自分の代わりに息子が亡くなったのだから、本来は息子の相続分も自分のものだ」と主張するようになった。現在住んでいる住宅の名義を渡す代わりに、他の遺産を放棄するよう求めたという。

これに対し女性は、義父が生前に義母へ多くの不動産や株式を贈与していたにもかかわらず、自分と娘には何も与えないとする態度に強い不満を示している。

専門家は、義父と夫が同時に死亡した場合、両者間の相続は発生しないと説明する。この場合、義父の遺産は配偶者である義母と孫が相続し、夫の遺産は妻と子が相続することになる。

また、相続権の剥奪は殺害や遺言妨害など重大な理由に限られ、単なる不和や扶養不足では認められないと指摘している。

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