
韓国発のファッションブランド「Matin Kim」が東京で存在感を強めている。渋谷の1号店が好調を維持する中、新たに表参道で2号店の出店を進める方針だ。
東京・渋谷の複合施設「宮下パーク」にある1号店は、平日でも500人から600人、週末には1000人以上が訪れる人気ぶりとなっている。開業から約1年で、同施設内でも売り上げ上位に入る店舗へと成長した。
店内では10代から20代の女性客を中心に、商品を手に取り購入する姿が目立つ。ブランドの世界観を表現したアート展示も来店者の関心を集めている。現地スタッフは、日本の若い女性の間で認知度が高く、韓国カルチャーの影響も大きいと説明する。
限定商品も人気を支えている。渋谷店限定のキャップやバッグなどが並び、来店動機を高めているほか、ハイエンドラインの商品も展開されている。
2025年4月の開業時には、わずか4日間で約3200万円の売り上げを記録した。その後も来店数は安定しており、街中で同ブランドのアイテムを身につけた若者の姿も見られるなど、現地での定着が進んでいる。
こうした成功を受け、Matin Kimは東京・表参道エリアに旗艦店となる2号店を開設する計画だ。2フロア規模の大型店舗となる見込みで、春夏シーズンの新たな限定商品も投入する。
渋谷のショッピングモール型店舗と表参道の路面型フラッグシップを使い分け、異なる顧客層の取り込みを狙う戦略だ。
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