2026 年 4月 6日 (月)
ホームライフスタイル韓国Kフード輸出が3.5%増、中東・中華圏が伸長…中東不安下でもラーメン好調

韓国Kフード輸出が3.5%増、中東・中華圏が伸長…中東不安下でもラーメン好調

ソウル市内の大型スーパー(c)news1

韓国農林畜産食品省は3日、2026年第1四半期(1~3月)の「Kフード+」輸出額が33億5000万ドル(約5025億円)となり、前年同期比で3.5%増加したと発表した。Kフード+は農水産食品に加え、農機や農薬、肥料、動物用医薬品など関連産業を含む概念を指す。

このうち食品分野の輸出は25億6000万ドル(約3840億円)で、前年同期より4.0%増加した。地域別では中東が32.3%増と最も伸び、中華圏(14.5%増)、北米(6.3%増)が続いた。

中東地域では3月以降の戦争の影響で物流停滞や消費縮小が見られたものの、1~2月にたばこ類や高麗人参の輸出が大きく伸び、全体の増加を支えた。たばこ類は77%増、高麗人参は8倍以上の伸びを記録した。

品目別では加工食品の好調が際立った。ラーメンは4億3450万ドル(約651億7500万円)で26.4%増と高い伸びを示し、菓子や飲料、米加工食品、アイスクリームなどもそろって増加した。生鮮食品でもイチゴ、ブドウ、ナシといった主要品目の輸出が拡大した。

農業関連産業の輸出は7億9000万ドル(約1185億円)で2.1%増となった。農機、農薬、肥料はいずれも増加し、特に農機は北米や東南アジア向けの契約出荷が順調に進み、安定した成長を維持した。

政府は中東情勢の長期化による企業負担の増加に対応するため、物流支援や市場開拓支援を強化している。輸出バウチャーの迅速な支給や海外バイヤーとのマッチング支援などを通じ、企業のリスク対応を後押しする方針だ。

当局は、原油価格や為替変動など不確実性が高まる中でも、輸出企業を多角的に支援していくとしている。

(c)news1

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