
横断歩道を青信号で渡りきれなかった70代男性が車にはねられ死亡した事故で、韓国の検察は9日、春川地裁で開かれた公判において20代の被告に禁錮2年を求刑した。
起訴状などによると、被告は2025年9月、江原道春川市内で乗用車を運転中、前方を十分に確認しなかった過失により70代男性をはね、死亡させた罪に問われている。
現場は片側3車線の道路だった。男性は持病の影響で歩行が不自由だったとされ、青信号の間に横断を終えられず事故に遭ったとみられている。
裁判所は「人命が失われた重大な事故であるにもかかわらず、被告が被害回復のための努力をしていないように見受けられる」と指摘した。
被告は最終陳述で「本当に申し訳ない。罰は受け入れる」と述べた。
一方、傍聴に訪れた男性の息子は「示談以前に、被告側から直接の謝罪は一度もなかった。謝罪は法廷の場だけだ」と憤りを示した。
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