米紙ワシントン・ポストは6日、トランプ前大統領が4日、ニューオーリンズ州で開かれた行事で、北朝鮮のキム・ジョンウン（金正恩）総書記について「非常にタフだ」と称賛した。
トランプ氏は、キム総書記が北朝鮮をどう統治しているかに関連して、北朝鮮の側近や軍人らがキム総書記の命令を受けて萎縮する様子を描写し、「完全に統制している」と述べた。
トランプ氏は「部下たちは気をつけの姿勢で座っていた」「（だから）私が私の参謀たちの方を見ながら、あういうふうにふるまってほしい」と話したという。
トランプ氏は2018年6月にシンガポールでキム総書記と史上初の米朝首脳会談に臨み、2019年2月にもハノイで2回目の会談、同年6月に板門店で対面するなど、在任中に合わせて3回、キム総書記と会談した。
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