2026 年 4月 30日 (木)

年間アーカイブ 2025

韓国・山火事から子を守った母犬、全身火傷から回復中

山火事の中で全身に火傷を負いながらも子犬たちを守り抜いた白い母犬クムスンが、多くの人々に感動を与えている。現在は少しずつ回復し、新たな命の歩みを進めている。 韓国京畿道富川市のイージー動物医療センターによると、クムスンは来院当初、火傷で乳首が裂けている状態でも子犬に授乳していた。彼女の存在は、動物保護団体「ユオムパ」の救助活動で明らかとなった。 クムスンは金属の首輪でつながれたまま鉄製の檻の中に閉じ込められ、火の手が迫る中で子犬たちを必死に抱きしめて守っていた。搬送時には被毛が焼け落ち、足裏や首など広範囲に火傷を負い、精神的にも強いストレスを抱えていた。 当初は警戒心が強く攻撃的だったが、現在は医療スタッフに心を開き、人懐こい姿を見せている。チェ・チュンギ院長は「本来、人間が好きな性格なのだろう。今では愛嬌のある子に変わった」と話す。クムスンは火傷や皮膚の再生治療を受けており、重傷だった首の部位も順調に回復中だ。 クムスンの4匹の子犬たちも元気を取り戻しつつあり、人工授乳を受ける子もいるが全体として健康に育っている。現在は母子そろって病院内のリハビリ室で生活している。 チェ院長は「まだ1歳ほどの若さで命がけで子を守ったクムスンは本当に立派。彼女が新しい人生を歩めるよう支援を続けたい」と語った。 (c)news1

「この国を燃やす気か」…韓国・国立公園で喫煙・ポイ捨てのロシア人観光客に非難殺到

韓国の代表的な国立公園・北漢山(プッカンサン)で、ロシア人とみられる外国人が堂々と喫煙し、山火事の危険を訴える警告にも笑って応じたという映像が公開され、世論の怒りが高まっている。 JTBCの報道番組「事件班長」は1日、京畿道高陽市に位置する北漢山の山頂で撮影された映像を公開した。 映像には、ロシア人と見られる外国人4人が集まり、タバコを吸いながら灰を地面に落とす様子が映っていた。4人は煙草を吸いながら、安全を顧みない行動を取り、周囲を不安にさせた。 動画の提供者によると、現場にいた登山者らが「山火事の危険があるからやめるべきだ」と注意したが、彼らは「オーケー、オーケー」と言いながら笑って喫煙を続け、吸い殻まで山中に捨てたという。 提供者は「あまりにも心配になって関連機関に通報したところ、『外国人は喫煙しても処罰できない』という返答が返ってきた」と語り、落胆の声を上げた。 しかし、これについて番組に出演していたパク・ジフン弁護士は「それは違う。外国人であっても山林保護法違反に該当する可能性がある。韓国で起きたすべての犯罪行為には、国籍に関係なく処罰が可能だ」と明確に指摘した。 このニュースを受けたネットユーザーたちは「登山道でタバコ禁止なのは常識だろう。韓国をどれだけ見下しているのか」「山火事が頻発している今、あんな行動を見逃すなんてあり得ない。本当に国を丸ごと燃やす気か?強く処罰すべきだ」などと、強い非難の声を上げている。 (c)news1

韓国・山火事、高齢者を背負って救ったインドネシア人船員に“命の恩人”ビザ

韓国・慶尚北道(キョンサンブクド)で3月下旬に発生した大規模な山火事で、住民の命を救ったインドネシア国籍の船員に対し、韓国法務省が長期滞在(F-2)資格の付与を検討している。 法務省は1日、「多数の人命を救助した功績を考慮し、該当外国人に対してF-2ビザの付与を検討するよう指示した」と発表した。F-2ビザは、韓国への特別な貢献や公益の増進に寄与した人物に対し、法務省長官の裁量で与えられる長期滞在資格だ。 今回対象となったのはインドネシア出身のスギアントさん(31)。3月25日、慶尚北道・蔚珍(ウルジン)郡から燃え広がった山火事が東海岸の栄州(ヨンジュ)郡内の海辺の集落に迫った際、体の不自由な高齢住民を背負って避難させた。 スギアントさんは約8年前、就労ビザで韓国に入国し、現在は船員として働いている。当日は「おばあさん、山に火が出ています!早く避難しなければ!」と叫びながら一軒一軒回って就寝中の住民を起こし、火災を知らせた。 村の家屋は海岸沿いの傾斜地に密集しており、高齢者らの移動が困難だった。スギアントさんは住民を背負い、約300メートル離れた村の防波堤まで避難させた。 (c)news1

不倫・盗撮・閉店…韓国・焼き豚足店に舞い降りた“地獄のエイプリルフール”

韓国の自営業者向けのオンラインコミュニティで4月1日、焼き豚足(チョッパル)の専門店を営んでいた男性が「妻が男性従業員と浮気したので店をたたみました」というタイトルの投稿を掲載し、閉店を宣言した。 男性によると、妻とスタッフに店を任せていたが、その2人が不倫関係にあったことを知ったという。 投稿にはテーブルや椅子が壊れるなど荒れ果てた店内の写真が添付されており、トイレの便器脇には盗撮用と思われるカメラが設置されていた。 男性は「このクソ野郎がトイレに盗撮カメラまで設置していて警察に捕まった。人生が虚しい。家庭も店もすべて失った」と嘆いた。 配達アプリの店舗紹介文やお知らせ欄にも「女店主が男性従業員と浮気して閉店します♡」と記載されていた。 一時期、この店ではメニュー名も「浮気したチョッパル」「不倫チョッパル」「浮気で潰れたチョッパル」「トイレ盗撮チョッパル」「女店主の浮気チョッパル」「浮気で閉店チョッパル」などに変更されていたという。 ネットユーザーたちは「エイプリルフールの冗談であってほしい」「盗撮がバレないと思った神経がすごい」「うちの近所の焼き豚足店は火事のあと『火事チョッパル』に改名したけど……」などの反応を寄せた。 (c)news1

売り上げは増えたが笑えない韓国の旅行会社…「中身のない成長」に苦しむ業界

韓国の旅行業界は昨年、売り上げを伸ばしたものの収益面では苦戦し、今年は収益性強化を経営の最優先課題に掲げている。各社は高収益商品の拡大やデジタル転換による直販体制の整備などを株主総会で打ち出し、体質改善を目指す。 唯一、営業利益が増加した「ハナツアー」は、売り上げ6166億ウォン、営業利益509億ウォンといずれも前年の約1.5倍を記録。高単価商品の拡充やオンライン比率の上昇、社内効率化などが奏功した。ただし、採用やコスト増で支出も膨らみ、持続的な収益向上が課題となっている。 2世経営に移行した「モドゥツアー」は、「モドゥシグネチャー」やクルーズ旅行に注力し、デジタル基盤の強化も進める。売り上げは前年比40.9%増の2516億ウォンだったが、営業利益は58%減にとどまった。 「本当にいい旅行」は新代表体制のもと、「ラルゴ」や「小さな町」シリーズに加え、20~40代向けの新ブランドや海外クルーズでの収益確保を狙う。売り上げは増加したが、営業・純利益ともに大幅減となった。 赤字に転落した「黄色い風船」は、個人旅行市場の開拓に活路を見出す。日本やタイへの拠点設置を進め、個人・団体両市場の獲得を目指す。 旅行業界は表面的な回復とは裏腹に、構造的な収益改善が求められており、今年は各社の戦略転換が成否を分ける年となる。 (c)news1

韓国史講師、人気ドラマ特別出演シーン全カット…政治的立場が原因?

韓国史講師のチョン・ハンギル氏が、Netflixオリジナルシリーズ「おつかれさま」に特別出演したものの、最終的にそのシーンが全てカットされたことが明らかになった。 業界関係者およびオンラインコミュニティによると、チョン・ハンギル氏は2023年、自身が活動していた韓国史試験用のオンラインカフェに「『おつかれさま』に特別出演することになった」と自ら投稿していたという。 Netflixの同作品は先月28日に全16話の最終話までが公開され、特に第4幕では、女優IUの演じる主人公クムミョンが立ち上げたインターネット講義会社に関連する場面があり、ファンの間では「チョン・ハンギル氏がこのシーンに登場したのでは」との推測が広がっていた。しかし第4幕の最終話でもチョン・ハンギル氏の出演シーンは確認されなかった。 これを受け、チョン・ハンギル氏が撮影に参加した事実を知る一部ネットユーザーの間で「なぜ出演シーンが削除されたのか」との疑問が噴出している。中には「チョン・ハンギル氏が最近、保守的な政治スタンスを公にしていることが編集に影響したのではないか」という意見も出ている。 実際、チョン・ハンギル氏は2024年12月の「非常戒厳」宣布後、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の弾劾に反対する集会に何度も参加している。チョン・ハンギル氏は「ユン大統領の弾劾を阻止し、職務復帰を通じて国家システムを回復すべきだ」と主張している。 これに対し、Netflix側は「より完成度の高い作品をお見せするために、さまざまな編集・再撮影をした」と説明し、チョン・ハンギル氏の政治的立場とシーンのカットには関係がないと強調した。 一方、「おつかれさま」は今月7日から順次配信が始まり、Netflix TV番組部門の各国ランキングで韓国をはじめベトナム、タイ、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシアなどで1位を記録し、国内外でヒットを飛ばしている。 (c)MONEYTODAY

「お前がうつ病になったのはお前の実家のせい」…韓国・妻の実家に責任転嫁・治療費を請求したトンデモ夫

夫の無関心が原因でうつ病になったのに責任を妻の実家に転嫁した夫との離婚を決意した韓国の女性のエピソードが4月1日放送のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。 女性は大学時代に出会った年下の夫と早くに結婚。親が購入してくれたマンションで新婚生活を始め、卒業前に出産した。夫は就職し、専業主婦として育児に専念してきた。 しかし結婚後、夫の態度は一変。家計簿を細かくつけるよう求めたり、生活費を出すのを渋ったりした。妻と子どもには無関心で休日はゲームざんまいだった。 夫が勤務していた地方のまちで、一人孤独に子育てをしていた女性はうつ病を発症。自殺未遂で数カ月間の入院生活を送った。 ところが夫は、うつ病の原因は「実家の育て方が悪いからだ」として実家に治療費の支払いを求めた。 女性は「もう耐えられない。離婚したい」と話し、「マンションは夫名義になっているが、取り戻せるか」「中学生の息子を私が育てることはできるか」と質問した。 出演していたチョン・ボソン弁護士は「民法で、配偶者やその直系尊属から著しく不当な扱いを受けた時や、その他婚姻を継続し難い重大な事由がある時は離婚請求が可能」と回答。「今回のケースは夫に責任があるとして離婚を申し立てられる」と述べた。 マンションについては「名義に関わらず、結婚生活中に形成された財産は共有財産と見なされ、親が購入したものでもマンションの維持に貢献していたなら分割対象となる」と説明。子どもの親権も「中学生なら本人の意思が最も重視される」とした上で、「夫が育児にほとんど関わってこなかった点などを強調すれば親権獲得の可能性は十分ある」と助言した。 (c)NEWSIS

おむつ姿で真夜中の横断歩道…韓国・幼児を救った市民と警察の絆

真夜中におむつを着けたまま、一人で道路を横断していた幼い子どもが市民と警察の迅速な対応で保護され、母親のもとへ無事戻った。 韓国警察庁が3月31日、公式YouTubeチャンネルに「おむつ姿で警察に抱かれてきた赤ちゃん…何が起きたのか?」というタイトルの動画を投稿。それによると、3月25日未明、全羅南道麗水(チョルラナムド・ヨス)市の派出所に「パンツ姿の子どもが一人で道路を横断しているのを保護している」と通報が入った。 通報者は往復6車線の道路をおむつ姿で歩いていた幼児を保護。自ら派出所へ連れて行き、警察に引き渡した。寒さで震えていた幼児に対し、警察官たちは自らの勤務服や毛布をかけるなどして暖を取らせた。 その後、警察が迷子の通報を確認するなどしていると、保護者が派出所に駆けつけた。警察は親子を無事引き合わせた後、パトカーで自宅まで送り届けた。 母親は保護してくれた市民と警察に感謝し「危険な状況にある子どもを見かけたら、ためらわずに通報してください。小さな関心が大きな助けになります」と述べた。 警察は「保護者を迅速に特定し、子どもを無事に引き渡すことができた。通報し、子どもを保護してくれた市民に心から感謝する」とコメントした。 動画を見たネットユーザーからは「子どもの安全のために最善を尽くした警察に拍手」「無事にお母さんのところへ帰れてよかった」といった反応が相次いだ。 (c)NEWSIS

韓国で小児・青少年のうつ病、5年で76%増加…「子どもたちが危ない」

韓国国内で小児・青少年のうつ病が急増している。韓国の公的医療保険を管轄する国民健康保険公団の集計によると、2023年にうつ病で診療を受けた7~18歳の児童・生徒は5万3070人で、2018年の3万190人に比べて約75.8%増加した。 また、2022年に実施された小児・青少年の精神健康実態調査では、うつ病障害の生涯有病率が1%に達するとの結果も出た。精神疾患に対する偏見やレッテルを恐れて症状を過少に報告する傾向を考慮しても、多くの児童・生徒がうつ状態を経験していることが分かる。 ソウル聖母病院精神健康医学科のユ・ジェヒョン教授によると、児童期や思春期にうつ病を経験した場合、成人後にうつ病を再発するリスクが2.78倍にまで高まるほか、不安障害のリスクも上昇するという。 うつ病の要因は多様だ。遺伝的な影響が約40%を占めるとする研究結果もある一方、環境的な要因――例えば幼少期の虐待、ネグレクト、トラウマ――も大きな要素とされる。過度な学業ストレス、友人関係のトラブル、身体疾患や家庭の経済問題なども、持続的に子どもに苦痛を与える。 近年では、感染症のパンデミックによる社会的孤立や、SNSの使用による相対的剥奪感も、うつ感情に影響する要因とされている。これらのストレスはホルモンの分泌や脳の構造・機能に影響を与え、情緒調節機能の問題につながる。 言語で感情を表現しにくい年齢層では、登校拒否、自傷行為、自殺念慮、身体の痛みを訴える「身体化」などでうつ症状が現れる。アルコール、たばこ、薬物などに依存する場合も、情緒調節の問題が背景にあることが多い。行動問題が進行して医療機関を受診する段階では、既に症状が深刻になっているケースも少なくない。 重度のうつ病では、薬物療法や認知行動療法を併用しても、症状が診断基準以下に改善される「寛解」状態に至る割合は50~60%にとどまる。 ユ教授は「子どもによっては、うつの兆候が言葉や行動に明確に表れるが、はっきりしないサインも多い。例えばイライラが増える、夜更かしする、登校を嫌がる、頭痛や腹痛、足の痛みなどの身体的不調を訴えるなどがある」と指摘する。 さらに、「勉強に集中できない、成績が下がる、疲れやすい、些細な決断も難しいと感じるようになることもある」として、こうした変化に気づいた時は、保護者が子どもに寄り添い、ストレス要因を一緒に探ることが重要だと述べた。 例えば、「最近、夜よく眠れていないようだし、学校もつらそうで心配だ」「友達関係がうまくいっていないなら、他の友達と付き合うか、あまりこだわらない方がいいかもしれない」など、具体的に気持ちを伝えることが子どもにとって救いになるという。 (c)NEWSIS

尹錫悦氏の大統領罷免、暴力事態は再発せず…“真空状態”維持した警備と長期審理が奏功

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の大統領罷免の決定が下された4日、ソウル市鍾路区の憲法裁判所周辺では一部の突発的な行動を除き、概ね平穏な雰囲気が保たれた。これは2017年のパク・クネ(朴槿恵)氏の罷免時に暴力事態が発生したのと対照的だ。 専門家らは、今回大規模な衝突が発生しなかった背景として、警察が憲法裁周辺を「真空地帯」として厳重に封鎖した点と、長期にわたる憲法裁の審理を通じて国民の意見が十分に表明された点を挙げている。 4日午前11時40分ごろ、地下鉄3号線安国駅近くでは、20代とみられる男性が警察バスの窓ガラスを警棒で破壊し、現行犯逮捕される事件があった。警察はこの男を公用物損壊の疑いで逮捕し、使用された警棒も押収した。 また、同日午後0時49分には大統領公邸のある漢南洞(ハンナムドン)付近の商業施設で「焼身を図る」という通報があり、警察と消防が出動する騒ぎがあったが、可燃物は発見されず、事なきを得た。 全体的には警察の警備体制が奏功し、大規模な衝突には至らなかった。これは、8年前の2017年3月10日、パク・クネ氏の大統領罷免後に起きた混乱と明確に異なる。 当時は、憲法裁の判決直後に支持者が「国民抵抗権を発動する」として突入を図り、梯子を使って警察バスに登ったり、旗竿で警察官を突いたりするなどの暴力行為が相次ぎ、7時間以上にわたって憲法裁周辺が混乱に包まれた。結果として市民4人が命を落とす事態となった。 今回そのような事態が起きなかったのは、警察の徹底した警備計画が功を奏したためと見られる。警察は2日から憲法裁を中心に半径150メートルの警戒線を設け、4日には全国に「甲号非常(最高警戒態勢)」を発令して最大限の人員を動員し、周辺を厳重に管理した。 背景には、今年1月に発生したソウル西部地裁での騒動もあった。この時、ユン・ソンニョル氏に対する逮捕状が発布されると、憤った支持者らが法廷に乱入し、建物の外壁や窓を破壊するなどの暴挙に出た。この事件が、警察に危機意識を植え付けるきっかけとなった。 警察関係者は「1月の事件が大きな影響を与えた。反面教師として、今回はより多くの人員と物資を警備に投入した」と述べた。 また、今回の憲法裁の審理期間が長かったことも、過激な行動を抑える要因となった。昨年12月14日の国会での弾劾訴追案可決以降、ソウル都心では毎週末、賛否両派による集会が続き、国民が十分に意見を表明する機会を得ていた。 東国大学警察行政学科のイム・ジュンテ教授は「弾劾の過程で賛否両陣営が長期間にわたり意見を表明できたこと、そして最終的に憲法裁が全員一致で罷免を決定したことが、反対派の納得を一定程度引き出した」と分析している。 (c)news1
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