2026 年 4月 23日 (木)
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韓国航空宇宙産業、ヘリコプター動力伝達装置の国内組み立て・試運転に成功

国産化MGBを装着したスリオン=KAI(c)KOREA WAVE

韓国航空宇宙産業(KAI)が21日、回転翼航空機の動力伝達装置の中核モジュールである主ギアボックス(MGB)の国内組み立てと試運転に成功した。

メガ・ニュース(MEGA News)のリュ・ウンジュ記者の取材によると、KAIは2021年に第1段階事業に着手して以降、20社を超える国内外の協力会社と200人以上の専門技術陣を投入し、約4年6カ月で成果を上げた。

今回の開発事業は、核心技術の国産化による技術自立、顧客ニーズを反映した性能・安全性の向上、輸出拡大と経済性確保を3大目標として推進された。

KAIは今回の事業で、スリオン(KUH-1)システムに最小限の変更で搭載できるよう設計した。これにより、開発難易度が最も高い主ギアボックスをスリオンシステムに成功裏に装着し、搭載適合性を確認した。

KAIは2023年に国防技術振興研究所と第2段階協約を締結した後、動力伝達装置7つのモジュールの全部品開発と主ギアボックスの組み立て、基本性能試験などを進めている。

同社は2028年までに出力27%向上、最大離陸重量15%向上、重整備周期および寿命100%向上という目標の達成可否を検証するため、各種過酷環境試験評価を経て本格的なシステム開発に着手する。

国産動力伝達装置の開発が完了すれば、スリオンの性能改良はもちろん、官用ヘリコプターの水タンク容量拡大、MUM-T搭載容量の増大、次世代高速中型ヘリコプター開発などへと活用範囲が広がると期待されると同社は伝えた。

KAIのキム・ジョンチュル社長は記念行事で「技術的難易度の高い動力伝達装置の国産化のために努力したKAI関係者と協力企業、関連機関に感謝する。今回の主ギアボックス国内開発の成功は、国内防衛産業の技術自立における重要な里程標となるだろう」と述べた。

(c)KOREA WAVE

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