
179人が犠牲となった韓国・務安国際空港の済州航空機事故を巡り、遺骨の再捜索が4月14日に再開され、初日だけで遺骨とみられる物体63点が新たに見つかった。
遺族団体によると、63点が追加で収集され、累計は75点に増えた。この中には長さ約15センチの脛骨とみられる部位も含まれているという。
今回の再捜索は前日に始まったが、泥に覆われた現場環境や機関ごとの作業方法の違いにより一部作業が中断されていた。遺族側の要請を受け、関係機関が手法を調整し、作業を再開した。
捜索には航空・鉄道事故調査委員会、警察、軍、消防、国土交通省などから約250人が参加。空港内のローカライザー土手周辺など約2万6000平方メートルを対象に、地面を一定の深さまで掘り起こして遺骨や遺留品を選別している。
事故後に進められた機体残骸の再分類では、これまでに115点の遺骨とみられる物体が見つかり、このうち74点からDNAが検出され、44人の身元が確認された。
事故は2024年12月29日、タイ・バンコク発の旅客機が胴体着陸の過程で設備に衝突し爆発したもので、乗員乗客181人のうち179人が死亡した。
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