
韓国カカオ労働組合がストライキに向けた団体行動の日程を今週中に確定する。全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支会(クルーユニオン)は、6月10日に京畿道城南市の板橋駅周辺からユースペースまで行進する集会を警察に届け出た。参加規模は約1200人とされる。
労組は正式なスト突入かどうかは明言していない。カカオ支会は化繊食品労組全体が主催する集会に参加する形で、現時点では昼休みの参加を検討している。労組幹部は、詳細を今週中に決めると説明した。
労使は賃金協約交渉で合意できず、5月の労働委員会調整も不成立に終わった。争点は成果給の規模や譲渡制限付き株式(RSU)の算入可否で、業界では労組要求が2025年の単独基準営業利益の13~15%に達するとの見方も出ている。カカオは「会社経営に大きな負担」としつつ、対話の余地は残すとしている。
カカオ本社のほか、カカオペイなど4系列会社の労組も争議権を確保した。創業以来初の本社ストへの懸念が広がる中、チョン・シナ代表は謝罪し、カカオトークとビジネス組織を二元化する改編を示した。利用者不満を招いたカカオトークには「ユーザーファースト・タスクフォース」を設け、サービス改善を進める。
(c)news1