2026 年 5月 8日 (金)
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韓国の1~3月輸出が過去最高、3度目の日本超えへ…半導体がけん引

京畿道平沢市の平沢港(c)news1

韓国の1~3月期の輸出が、半導体輸出の好調に支えられて過去最高を記録し、日本の輸出額を上回ることが分かった。四半期ベースで韓国の輸出額が日本を上回ったのは、2024年4~6月期、2025年7~9月期に続き今回が3回目となる。

韓国産業通商省は6日、「2026年1~3月期輸出入動向」を発表し、1~3月期の輸出額が2199億ドル(約34兆1000億円)で前年同期比37.8%増となり、1~3月期として過去最高を記録したと明らかにした。従来の最高は2022年1~3月期の1734億ドルだった。

操業日数を考慮した1日平均輸出は34.7%増の33億6000万ドル(約5208億円)を記録した。

輸入は1694億ドル(約26兆2570億円)で10.9%増加し、貿易収支は504億ドル(約7兆8120億円)の黒字となり、前年より437億ドル改善した。

国際統計の発表前ではあるものの、1~3月期の輸出は日本を上回る見通しだ。

世界貿易機関(WTO)の統計基準で、1~2月の韓国の輸出額は1332億ドル(約20兆6460億円)となり、前年より31.3%増えた。一方、日本は1209億ドル(約18兆7400億円)で、前年より8.5%増にとどまった。

WTO統計は各国の確定値を集めて発表する方式で、一般的に1~2カ月ほどの時差がある。

ただ、3月の日本の暫定輸出額を考慮しても、1~3月期の韓国の輸出実績が日本を上回ることに無理はないとみられる。

産業省関係者は「3月の円相場平均を考慮して日本の3月輸出実績をドル換算すると、1~3月期全体の日本の輸出実績は1895億ドル(約29兆3725億円)という結果となり、韓国の2199億ドルとは304億ドルの差が出る」と説明した。

四半期基準で韓国が日本を輸出で上回ったのは、2024年4~6月期、2025年7~9月期に続き今回が3回目だ。

また、WTO統計基準で韓国の1~2月の輸出額は世界5位を記録した。

主要国の1~2月輸出額は、中国が6566億ドル(21.8%増)、米国が3814億ドル(14.7%増)、ドイツが2984億ドル(12.7%増)、オランダが1598億ドル(8.2%増)、韓国が1332億ドル(31.3%増)、日本が1203億ドル(8.5%増)、イタリアが1183億ドル(11.0%増)の順だった。

1~3月期基準の世界輸出順位は、1、2月に似た輸出規模を示したオランダとイタリアの実績によって変わる見通しだ。

産業省関係者は「1~3月期を含めて見ると、韓国がオランダを上回るかどうかを予測するのは難しい」とし、「オランダの中継貿易の特性上、韓国の半導体輸出が好調だからといって、順位が上がるかどうかは言いにくい」と述べた。

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