2026 年 5月 8日 (金)
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韓国・子ども遊具事故、5月に集中…重大事故の7割が転落

ソウル広場で開かれた「本を読むソウル広場」(c)NEWSIS

子どもの日をはじめ、連休や外出が増える5月は、子ども遊具施設での安全事故が集中する時期だ。特に死亡や骨折、長期入院が必要な「重大事故」もこの時期に多く発生しており、格別の注意が求められている。

行政安全省によると、最近3年間(2022~2024年)に遊び場やキッズカフェなど子ども遊具施設で発生した重大事故は計601件だった。

重大事故とは「子ども遊具施設安全管理法施行令」に基づき、死亡者が出た場合、一つの事故で3人以上がけがをした場合、48時間以上の入院治療が必要な負傷が発生した場合を指す。骨折や輸血または入院が必要な出血、神経・筋肉・腱の損傷なども重大事故に含まれる。

このうち5月に発生した重大事故は87件で、全体の14%を占めた。最近3年間の月平均重大事故発生件数が約50件であることを考えると、5月は他の月より約74%多く事故が起きたことになる。メーデー、子どもの日、釈迦誕生日などの休日が5月に集中し、春の外出が増えて遊具施設の利用も増加した影響とみられる。

年別の人的被害を見ると、2022年は263件の事故で263人が負傷した。2023年は事故件数が164件に減ったが、死者2人を含む計166人の人的被害が発生した。2024年は174件の事故が発生し、174人がけがをした。

事故の種類別では、遊具施設での「転落」が全体の69%で最も多かった。次いで転倒が12%、衝突が11%、足をひねる事故が5%、滑倒が2%、挟まれなどが2%だった。

実際に、管理不十分や利用者の不注意による子ども遊具施設事故は毎年後を絶たない。2025年5月1日には、仁川のキッズカフェで7歳の小学生が空気循環用ファンで指を切断する事故が発生した。2024年5月には、慶尚北道亀尾市の公園遊び場の滑り台で割れたガラス瓶とガラス片が見つかり、警察が捜査に乗り出したこともある。

5月は事故が多いだけに、特に注意が必要だ。

行政安全省の「子ども遊具施設安全管理システム」で案内されている安全ルールによると、乳幼児は必ず保護者と一緒に利用し、利用前に遊具が年齢に合っているか確認する必要がある。

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