2026 年 6月 16日 (火)
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韓国の高齢者虐待通報、2025年に2万6578件…約9割が家庭で発生

(c)news1

韓国で2025年に寄せられた高齢者虐待の通報は2万6578件に上り、前年より16.8%増えた。保健福祉省が発刊した「2025年高齢者虐待現況報告書」によると、このうち虐待事例と判定されたのは7973件で、11.2%増加した。

発生場所は家庭が7076件で全体の88.7%を占めた。虐待の類型は身体的虐待が44.2%で最も多く、情緒的虐待が43.5%で続いた。加害者は配偶者が39.4%で最多、息子が23.5%だった。2021年までは息子の割合が配偶者を上回っていたが、その後逆転し、配偶者による虐待が増えている。

同省は、子どもと同居する世帯の減少や高齢夫婦世帯の増加により、夫婦間の介護負担や扶養ストレスが大きくなったとみている。世帯形態では高齢夫婦世帯が42.3%で最も多かった。

政府は10月から、医療機関で働く看護助手と社会福祉士を通報義務者に追加する。高齢者虐待通報アプリ「ナビセギム」の改善や、AI相談員とICT機器を活用した高リスク世帯の常時モニタリングも広げる方針だ。

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