2026 年 6月 16日 (火)
ホーム社会韓国KTXでも大容量バッテリー持ち込み禁止へ…7月から規制拡大

韓国KTXでも大容量バッテリー持ち込み禁止へ…7月から規制拡大

ソウル地下鉄2号線(c)news1

韓国高速鉄道「KTX」と首都圏の主要電鉄で7月1日から、160Whを超える大容量モバイルバッテリーや、リチウムバッテリーを搭載した電動自転車・電動キックボードなど個人型移動手段の持ち込みが禁止される。相次ぐリチウムバッテリー火災を受けた措置で、電動車いすは交通弱者の移動権を考慮し対象外となる。

規制はソウル交通公社、ソウル市メトロ9号線、仁川交通公社、韓国鉄道公社(KORAIL)などが導入する。ソウル地下鉄1~8号線、首都圏電鉄の一部区間、京義中央線、水仁盆唐線、京春線、京江線、西海線などに適用され、KTXも同じ基準を採用する。

160Whは、スマートフォン充電用で一般的な3.7V基準では約4万3000mAhに当たる。ソウル地下鉄では2026年4~5月に携帯用バッテリーの発煙が4件、KTXでも同年3月に発火事故があった。2025年9月には合井駅のホームで電動オートバイ用バッテリーから出火し、乗客約100人が避難した。

一方、実効性には課題がある。電動自転車や電動キックボードは防犯カメラや目視で確認できるが、かばんやポケット内の大容量バッテリーの識別は難しい。専門家は規制の必要性を認めつつ、熱暴走による火災リスクや安全規則を利用客に周知することが重要だと指摘している。

(c)news1

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