2026 年 6月 30日 (火)
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韓国で広がる「AI雇用不安」…4大グループ、雇用減少しても「AI原因」には慎重論

「AIでJOBをつかむ-2025水原市雇用博覧会」(c)news1

近年、AI技術の急速な発展と韓国企業のAI転換(AX)により、雇用縮小への懸念が高まっている。ただ、最近の雇用減少をAIの影響と断定するのは早いとの見方もある。

韓国CXO研究所によると、2025年の102大企業集団の韓国内雇用は前年比8100人増の192万人にとどまり、サムスン、SK、現代自動車、LGの4大グループでは1万2300人超減った。同研究所は、AIの拡散で企業収益と雇用拡大の結び付きが弱まっていると分析した。

韓国銀行も、2022年7月から2025年7月に減少した雇用21万1000件の大半が「AI高露出業種」だったと指摘した。プログラミングや専門サービス、出版、情報サービスでは若年雇用の減少が目立った。

一方、国会予算政策処の報告書は、AI高露出職業群の求人や若年採用が他の職業群と明確に異なる動きを示していないと分析した。KAISTのキム・ギウン教授も、AIが若手採用に影響する可能性は認めつつ、企業の雇用減が景気や投資抑制によるものか、AIによるものかは切り分けが難しいと述べた。

実際、4大グループは雇用減の理由に業況不振や事業再編を挙げた。AI活用に積極的なICT業界でも、ネイバーは雇用を維持し、カカオはAI人材を採用するためグループ公開採用を実施した。

慶熙大学のイ・ギョンジョン教授は、自動化技術の導入で職業の姿は変わってきたが、AIが若年層の就職に悪影響を与えるとの主張は正しくないと指摘した。海外でも、ビッグテックの人員削減をAIだけに結び付ける説明には疑問が出ている。

(c)news1

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