
韓国のアパレル大手「サムスン物産ファッション部門」のカジュアルブランド「ビーンポール(BEAN POLE)」が19日、英国の老舗ウェザーウェアブランド「ハンター(HUNTER)」と協業したポップアップストアをソウル・聖水洞(ソンドンク・ソンスドン)の「ムシンサストア聖水」にオープンした。7月2日までの期間限定。
今回のポップアップのテーマは「Ride & Shelter(ライディングと休憩所)」。ソウルの都心を自転車で走っている途中に突然の雨や強い日差しに遭い、しばらく身を寄せて一息つける空間をコンセプトにしている。空間全体にはコレクションのキーカラーであるグリーンとレッドがあしらわれ、天井の照明やハンガーなど随所に自転車の車輪やフレームを連想させる要素が隠されている。
ビーンポールは従来の百貨店中心の顧客層から離れ、若者の文化発信地である聖水洞とオンライン発のセレクトショップ「ムシンサ」を展開の場に選んだ。同社によると、オープン最初の週末の売り上げは社内目標を達成し、予想以上の好反応を得ているという。
コレクションは猛暑や梅雨に対応できる「ウェザーウェア」を中心に構成。ハンターの代表的なレインブーツの裏地にビーンポール特有のチェック柄をあしらった限定ブーツや、パッカブル仕様のウインドブレーカー、ラグビーTシャツ、生活防水バッグなどが並ぶ。すでにラグビーTシャツやロゴ入りキャップの一部カラーが完売し、追加生産に入っているほか、公式オンラインモールでも品切れが相次いでいる。
1989年にソウルで誕生したビーンポールと、170年の歴史を持つ英国のハンター。両ブランドが共有する「クラシック」の価値をソウルのライフスタイルに合わせて再解釈した今回の協業について、マーケティング担当者は「猛暑と梅雨を控える中、より多くの顧客に両社のヘリテージを直接体験してほしい」と話している。
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