2026 年 6月 29日 (月)
ホームライフスタイルビューティー韓国ファッション・ビューティーブランド、カフェ併設で体験型空間へ進化

韓国ファッション・ビューティーブランド、カフェ併設で体験型空間へ進化

ルイ・ヴィトン(c)NEWSIS

韓国のファッション・ビューティーブランドが、カフェやレストランを組み合わせたF&B空間を相次いで打ち出している。かつて商品を見せる大型店舗だったフラッグシップストアは、ブランドの感性を体験する複合文化空間へ変化している。

F&Bが選ばれる理由は、接近しやすさと滞在時間の長さにある。高額商品を買わなくても、コーヒー1杯でブランドの雰囲気を味わえる。ブランド側も、食事や会話を通じて顧客が空間に長くとどまるほど、デザインやサービス、ライフスタイルを伝えやすくなる。

ハンソムは食飲料ブランド「カフェ・タイム」を広げている。2025年に清潭洞の「タイム・ソウル」で初公開し、2026年2月には大峙洞に2号店を開いた。女性服ブランド「タイム」の抑制された高級感を、欧州風ダイニングや専用テーブルウエアで表現する試みだ。

デザイナーブランドのウ・ヨンミも、アラン・デュカス氏と協業した「サピッド・ソウル」を梨泰院の店舗地下に開いた。韓国食材と現代的なフレンチ感覚を組み合わせ、素材の本質を生かす料理や空間構成で、ブランドの美学を伝えている。

ルイ・ヴィトンやディオールなど高級ブランドも、ソウルでカフェやレストランを運営している。アミューズはカナダの百貨店と組み、商品に着想を得たアフタヌーンティーを披露した。業界では、商品そのものだけでなく趣向と体験を重視する消費傾向を背景に、F&B活用がさらに広がるとみている。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular