2026 年 6月 30日 (火)
ホーム社会サッカー韓国代表監督の選任問題、警察が捜査へ…協会会長らへの告発8件受理

サッカー韓国代表監督の選任問題、警察が捜査へ…協会会長らへの告発8件受理

韓国サッカー代表のホン・ミョンボ監督(c)news1

サッカー韓国代表のホン・ミョンボ監督の選任過程を巡り、ソウル警察庁は29日、大韓サッカー協会のチョン・モンギュ(鄭夢奎)会長らが業務妨害などの疑いで告訴・告発された計8件の事件について、関連者への捜査と法的な検討を進めていると明らかにした。

ソウル警察庁関係者が同日開かれた定例記者会見で説明した。監督選任の不透明さを問題視した市民団体などが、チョン・モンギュ会長やホン・ミョンボ監督ら協会関係者を相次いで告発しており、現在は管轄のソウル鍾路(チョンノ)警察署が捜査を担当している。

捜査がやや遅れている理由について、警察側は「今年4月に(本件に関連する)行政訴訟の1審判決が出たため、その内容を併せて検討する必要があった」と釈明。そのうえで「現在、必要な捜査を積極的に続けている」と強調した。

具体的な立件対象については「列挙するのは難しい」としながらも、「市民団体の告発によって形式的に立件されたもので、正確には被告発人の身分だ」と説明した。

ホン・ミョンボ監督らへの事情聴取の有無については「召喚の有無など、具体的な捜査内容は確認できない」と言及を避けた。また、選任当時の技術委員長だったイ・イムセン(李林生)元大韓サッカー協会技術総括理事は告発対象に含まれておらず、チョン・モンギュ会長への事情聴取はまだ実施されていないとした。

警察が言及した4月の行政訴訟は、大韓サッカー協会が韓国文化体育観光省を相手取って起こしたもの。同省は事前の特定監査結果に基づきチョン・モンギュ会長らに重い懲戒措置を求めていたが、協会側が処分の取り消しを求めて提訴していた。ソウル行政裁判所は1審で「同省の重懲戒要求が裁量権の範囲を逸脱したとは見なし難い」と判断し、文化体育観光省側の主張を全面的に認める判決を下している。

(c)news1

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