2024 年 5月 2日 (木)
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白菜価格上昇でパックキムチ品切れ…「おいしい輸入キムチはありますか」

5日、ソウル市道峰区(トボング)のハナロマート倉洞店で農産物を購入する市民ら©news1

韓国で輸入キムチを求める自営業者が増えている。白菜価格が値上がりしたうえ、国内産のパックキムチまで品薄になってからだ。

農産物流通情報によると、6日現在の高冷地白菜(10キロ)の価格は2万1160ウォンだ。3万5696ウォンだった前月より約41%下がり価格が安定したが、8933ウォンだった昨年よりは依然として2倍以上高い。

今年の猛暑や大雨、台風などの影響で、韓国のキムチメーカー各社が白菜の確保に困難を来たし、パックキムチの価格も値上がりした。対象は1日「宗家(チョンガ)」キムチの平均価格を9.8%、CJ第一製糖は先月15日「ビビゴ」キムチ価格を平均11%ずつ引き上げた。

こうした食品さえも、業者による白菜の確保が困難となり、手に入れるのが容易ではない状況だ。大型スーパーやオンラインショッピングモールではすでに品薄現象が起き、一部の大型スーパーでは購入数量を制限する店まで出てきた。パックキムチの価格がさらに値上がりする兆しを見せると、消費者の間では買いだめ現象まで現れた。これに対し一般消費者はもちろん自営業者の悩みが深まっている。

自営業者の間では最近、良質の輸入キムチメーカーへの問い合わせが増えている。ある自営業者は「キムチ価格が上がって耐えきれない。中国産キムチにずっと目をつけている」と話した。

キムチを自分で漬けるというソルロンタン屋の店主は「4年間、自分で作ったキムチをおかずとして出した。最近、白菜価格が上がりすぎて自分で漬けたキムチの割合を減らすべきか悩んでいる」と話した。

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