ネイバーウェブトゥーンは9日、ウェブトゥーン「ロアオリンパス（Lore Olympus）」が2022米国ハーヴェイ賞（Harvey Award）で「今年のデジタルブック」部門受賞作に選ばれたと明らかにした。レイチェル・スマイス(Rachel Smythe)作家の「ロアオリンパス」は昨年に続き2年連続でハーヴェイ賞を受賞することになった。
ハーヴェイ賞は米国漫画家で編集者であるハーヴェイ・カーツマン（Harvey Kurtzman）の業績を称えるために1988年に制定され、「ウィル・アイスナー(Will Eisner)賞」とともに世界的に権威を認められた漫画授賞式だ。昨年8月から今年7月まで連載・出版された作品を対象に6部門の候補を選定し、専門審査委員団がニューヨークコミックコンで最終受賞者を発表する。
「ロアオリンパス」は地下世界の王「ハデス（Hades）」と新米女神「ペルセポネ（Persephone）」のギリシャ神話を現代的に再解釈したロマンスファンタジー。グローバル累積再生数12億ビューを突破したネイバーウェブトゥーン英語サービスのオリジナルウェブトゥーンだ。今年7月には有名漫画授賞式「アイズナー賞（Eisner Award）」ウェブコミック部門で縦スクロールウェブトゥーンジャンルとして初めて受賞した。
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