2026 年 6月 27日 (土)
ホーム社会猛暑のスクワットで「児童虐待」と告訴…韓国・理不尽なモンスターペアレントの執拗抗議で新婚の女性教諭が流産

猛暑のスクワットで「児童虐待」と告訴…韓国・理不尽なモンスターペアレントの執拗抗議で新婚の女性教諭が流産

SBS放送画面(c)news1

韓国・慶尚南道金海市の中学校で、女子生徒の家族から過度な抗議や告訴を受けた新婚の女性体育教諭が、極度のストレスにより流産していたことが分かった。SBSが報じた。教諭は児童虐待の疑いで告訴されたが、警察は嫌疑なしとしており、教権失墜の深刻な実態として波紋を広げている。

報道によると、教諭は2025年6月、1年生の体育の授業の締めくくりとして、生徒全員でスクワットをした。しかし3日後、ある生徒の祖母から「猛暑の中、うちの孫を運動場に立たせた」と抗議の電話を受けた。教諭は特定の生徒を立たせた事実はないと否定したが、家族側は「高額な教育費をかけて育てた子だ。適当に扱っていい相手ではない」などと執拗に抗議を続けた。

2日後には父親らが学校を訪れ、詰問調で教諭を追及。その後、家族側は「教諭が生徒の耳を引っ張り、空気椅子の姿勢を強いた」として、児童虐待の疑いで警察に告訴した。

教諭は捜査の過程で深刻な不眠症や不安症状を訴え、最終的に流産した。警察の捜査の結果、虐待の事実は認められず嫌疑なしとしたが、その後も保護者からの苦情は収まらず、教諭が自殺を図る事態に発展した。

教諭は「問題を公にすることで、他の同僚たちが同じ被害に遭わないようにしてほしい」と訴え、教育庁の教権保護委員会に救済を申し立てた。しかし、委員会による保護者への指導には強制力がなく、実施は見送られた。保護者側は反発し、教諭を虚偽告訴や名誉毀損などの疑いで追加告訴したという。

(c)news1

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