2026 年 6月 27日 (土)
ホーム社会人気モッパンを中傷の被告「テロの脅威で不安定」と初公判出廷せず…韓国・裁判所は「拘引」警告

人気モッパンを中傷の被告「テロの脅威で不安定」と初公判出廷せず…韓国・裁判所は「拘引」警告

カロセロ研究所のキム・セウィ代表=2026年5月26日(c)news1

人気フードファイター(モッパン)ユーチューバーのツヤンの私生活をめぐる虚偽事実を流布したなどとして、ストーキング処罰法違反や名誉毀損などの罪に問われたユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」の運営者、キム・セウィ代表の初公判が25日、ソウル中央地裁であった。キム代表は不出廷理由書を提出して欠席。裁判所は次回も出廷しない場合は拘引令状の発付を検討すると警告した。

弁護側は欠席の理由について「被告の状況が不安定で、テロの脅威がある」と主張し、公判期日の延期を求めた。また、前日には公判の非公開を申請していたが、地裁は理由がないとして却下。被告不在のまま約5分で審理を終え、次回期日を改めて指定することとした。

起訴状などによると、キム代表はツヤンの私生活に関する刺激的なコンテンツを制作・配信し、視聴者からの寄付金などで収益を得ていたとされる。また、ツヤンに対して暴露内容への釈明放送を強要するなど、悪質な誹謗中傷を繰り返した疑いが持たれている。

さらにキム代表は、別の俳優に関する虚偽事実を流布した罪でも起訴されている。2025年3~5月、生成AI(人工知能)を悪用して音声データを捏造し、俳優のキム・スヒョンが未成年者と交際していたかのような虚偽情報を配信して名誉を傷つけた疑いなどだ。

他人のスキャンダルを過激に煽ってアクセス数を稼ぐ「サイバーレッカー(炎上系ユーチューバー)」による被害は深刻化しており、法務省も厳罰化に乗り出している。チョン・ソンホ(鄭成湖)法相は25日、自身のSNSで「虚偽のフェイクニュースに対する厳正な処罰と犯罪収益の徹底した没収により、他人の人格を踏みにじって利益を得る『サイバーレッカー犯罪』を断固として処断する」と強調した。

(c)news1

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