2024 年 4月 25日 (木)
ホームライフスタイルファッション気温が上がると「冷感」素材が人気…韓国ファッション「日常着・ペット着」で競争激化

気温が上がると「冷感」素材が人気…韓国ファッション「日常着・ペット着」で競争激化

写真提供=JAJU(c)news1

韓国のファッション業界が機能性冷感素材を活用した衣料品を相次いで発売している。アウトドアからペット用のランニングまで夏市場を狙った冷感素材競争が熱を帯びている。

ライフスタイルブランド「エピグラム」は昨年夏ヒットした「清涼セットアップ」について、今年はスタイル数を増やし、数量も拡大して積極的な販売に乗り出す。清涼セットアップは涼しくて柔らかい肌触りと汗を空気中に素早く蒸発させる冷感素材で製作されている。

カジュアルかつ格式あるスタイルを保ちたい男性にはセットアップ商品も注目されている。紳士服ブランド「カスタムメロウ」の代表商品である「スナッグシリーズセットアップ」は販売初期の2月から4月まで前年比170%の売り上げを記録した。

また、新世界インターナショナルのライフスタイルブランド「JAJU」はベストセラーの冷感素材「JAJUエアー」シリーズを拡張して発売し、本格的な夏の準備に乗り出す。速乾、通気性、冷感などが優れた素材を使用し、暑い天気にもさわやかで快適な着用感を維持させてくれる。

アウトドアブランド「ネパ」は今年新たに「アイステックシェルシリーズ」を披露した。従来のジャージー冷感素材とは差別化されたハイテクウーブン素材を使用した冷感コレクションだ。

BYCが猛暑に備えて愛犬の安全な野外活動のため2種類発売した冷感衣類「ケリヤス」も目を引く。2023年新製品のペット用ボディードライクールランニングは従来の接触冷感機能だけでなく、散歩時にダニや蚊など害虫の接近を防ぐ害虫防止加工をして機能を改善した。

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