第4世代の代表ガールズグループの「NewJeans（ニュージーンズ）」と「IVE（アイブ）」も、デビューから1年でブランドアンバサダーの座を獲得した。最近、NewJeansのヘインはルイ・ヴィトン、ダニエルはバーバリーの新たなアンバサダーに抜擢され、IVEのアン・ユジンとチャン・ウォニョンはそれぞれフェンディ、MIU MIU（ミュウミュウ）の新たな顔になった。
過去のブランド広報大使は俳優やモデルが席巻したとすれば、最近はアイドルグループのような多様なアーティストに拡張されている。特にK-POPの人気が、アジアを越えて欧米に達すると、ブランド業界のK-POPアイドル募集競争が激しくなったという分析もある。
アンバサダーでなくても名品ブランドはファッションショーにK-POPアイドルを前面に出したりもする。最近、プラダは2023年秋冬メンズファッションショーにボーイズグループ「ENHYPEN（エンハイフン）」のメンバー全員を招待した。
あるファッション業界関係者は「名品ブランド主要消費層がMZ世代（1980年代～2000年代初旬の生まれ）に移り、トレンディでヤングなブランドイメージを構築するために、人気のあるK-POPアイドルをモデルに起用している。話題性と売り上げ引き上げにもつながっている」と指摘している。
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