2026 年 4月 23日 (木)
ホーム国際ホルムズ海峡封鎖下で原油タンカーが韓国に到着へ…5月・100万バレル輸送

ホルムズ海峡封鎖下で原油タンカーが韓国に到着へ…5月・100万バレル輸送

(c)Reuters/news1

米国によるイラン港湾への逆封鎖に対抗し、イランがホルムズ海峡を再び封鎖する中でも、原油100万バレルを積んだタンカーが海峡を通過し、2026年5月初めに韓国へ入港する見通しとなった。

ロイター通信は、船舶追跡会社ケプラーのデータを分析し、マルタ船籍のタンカー「オデッサ号」が4月13日にホルムズ海峡を通過し、韓国のHD現代オイルバンクへ向かっていると報じた。

同船は自動船舶識別装置(AIS)を切った状態で航行し、17日に海峡外側のオマーン湾、アラブ首長国連邦のフジャイラ港近くで再び確認された。原油の積み込み地点は明らかになっていない。

このタンカーは5月8日に韓国・大山港へ入港する予定だ。HD現代オイルバンク関係者は「原油100万バレルを積んでいることは確認しているが、詳細な積み荷については言及が難しい」とし、「予定通り到着する見込み」と説明した。

これに先立ち、アラグチ外相は4月17日、Xでレバノンにおける「10日間の休戦」に合わせ、ホルムズ海峡を商船に全面開放すると明らかにしていた。

しかしその後、イラン革命防衛隊(IRGC)海軍は、米国が逆封鎖によって休戦合意に違反しているとして、18日午後から米国の封鎖解除までホルムズ海峡を閉鎖すると表明し、実際に封鎖を進めている。

ケプラーのデータによると、18日にホルムズ海峡を通過した船舶は20隻を超え、イランを巡る戦闘が激化した先月初旬以降で最多となった。

この中には、アラブ首長国連邦産ナフサ約50万バレルを積み、韓国・蔚山へ向かうリベリア船籍タンカー「ナビゲート・マカリスター号」も含まれていた。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular