2026 年 5月 17日 (日)
ホーム政治ソウル・自ら命を絶った学生27.5%増…教育庁、メンタルヘルスに警鐘、AI日記アプリや治療費支援へ

ソウル・自ら命を絶った学生27.5%増…教育庁、メンタルヘルスに警鐘、AI日記アプリや治療費支援へ

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ソウルの小中高校生のうち、2025年に自ら命を絶った学生は前年比27.5%増え、2021年比では1.8倍に達した。自殺を試みた学生も前年比8.2%増、2021年比では3.9倍となり、学生の心の健康対策が急務となっている。

ソウル市教育庁が3月にまとめた「2026年学生心の健康増進推進計画」によると、2025年の自殺要因は精神健康33%、原因不明31%、家庭問題18%、学業10%、友人関係と個人的問題が各4%だった。中高生のストレス認知率は2025年に41.3%、憂うつ感経験率は25.7%で、いずれも女子学生が男子学生を大きく上回った。

自殺した学生の70.6%は「学生情緒・行動特性検査」で正常群とされており、検査だけでは危機を十分に把握できない実態も浮かんだ。教育庁は、学校段階ごとの特性を踏まえた早期発見と個別支援を強める方針だ。

2026年は全学年で社会情緒教育を15時限に拡大し、危機診断や専門治療への連携を強化する。毎月10日を「心を守る日」とし、相談体制や保護者教育も広げる。今後5年間、毎年50人以上の相談人材を確保し、全校に相談安全網を整える計画だ。

危機学生の把握にはAI心の日記アプリを活用する。自殺未遂や自傷、心理・情緒面の危機がある学生には、1人当たり最大300万ウォン(約33万円)の治療費を支援する。拠点病院は2026年に11カ所へ増やし、2028年3月からは仮称「心の治癒学校」を運営する計画だ。

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