2024 年 5月 2日 (木)
ホームライフスタイルインフレとコロナ…「家飲み」家電の人気上昇

インフレとコロナ…「家飲み」家電の人気上昇

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世界的なインフレ長期化により、韓国で代表的な庶民の料理である「チキン+ビール」の価格が急騰したため、自分で酒を作る「新家電」の需要が増えている。新型コロナウイルス感染拡大以降、家飲み、一人酒の文化が広まり、高い外食の代わりに家で酒を飲む消費者が増えているからだ。

業界関係者は、自分でビールを作って飲む「ホームブルワリー」市場が2017年の433億ウォンから2023年には3700億ウォンまで拡大すると展望している。MZ世代の間で「酔う飲酒」に代わって「楽しむ飲酒」が広まり、個性的な消費が脚光を浴びているためだ。外食価格の急騰で家計に負担がかかる状況が続けば「自給自足」方式を選ぶ家庭が増える可能性も高い。

LG電子が発売したプレミアム手作りビール製造機のホームブルワリーが代表的だ。自分でビールの原料を組み合わせて800種類以上のビールをつくることができる新製品だ。

実用性と個性を重視する若い消費者の評価も高い。ソウル・汝矣島(ヨイド)でホームブルワリーポップアップストアをオープンしたところ、4日間で1万人を超える客が殺到した。

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