2026 年 6月 19日 (金)
ホーム社会「W杯視聴は生きた教育だ」…韓国・校長の“犯人探し”に生徒が大猛反発、ネットも二分する授業論争

「W杯視聴は生きた教育だ」…韓国・校長の“犯人探し”に生徒が大猛反発、ネットも二分する授業論争

オンラインコミュニティー「ボベドリーム」キャプチャー(c)MONEYTODAY

韓国のある高校で、校長が授業中にサッカー・ワールドカップ(W杯)の試合を生徒に視聴させた教員の特定に乗り出したところ、生徒が「W杯の視聴は生きた教育だった」とする声明文を発表し、波紋を広げている。授業時間のあり方を巡り、インターネット上でも賛否が分かれている。

発端は14日、オンラインコミュニティーに掲載された高校生による声明文だ。投稿した生徒は「学業に疲れた私たちに一生忘れられない思い出を贈ろうと、先生方は授業時間を割いて試合を見せてくれた。韓国国民としての共同体意識を学び、教員と生徒が貴重な絆を築く『生きた教育』だった」と振り返った。

その上で、校長がこの件について「学校で最も腹が立つ瞬間」と表現し、教員らを強圧的に呼び出したと指摘。「試合を見せた教員を特定しようと、まるで犯罪者を扱うように締め付け、非難した」と説明した。生徒は「教員を威圧的な態度で統制しようとする姿が、果たして校長の言う正しい教育観なのか。全校生徒は怒りを抑えられない」と訴え、教員探しの即時中止と真摯な謝罪を求めている。

この問題を巡り、ネットユーザーの意見は真っ二つに割れている。教員を擁護する立場からは「授業に直接関係はなくとも、この程度は教員の裁量の範囲内だ」「良い思い出になり、これも教育の一環と言える」といった声が上がった。

一方で「保護者から『なぜ授業時間に勉強を教えないのか』と抗議が来る可能性があり、校長が原則論を唱えるのは当然だ」「学生の本来の任務は授業時間にしっかり勉強することであり、一線を越えている」と、校長の対応を理解する反対意見も少なくない。

(c)MONEYTODAY

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