韓国大田（テジョン）の百貨店で、複数回にわたり靴を盗んだ男性が3度目の犯行中に逮捕された。JTBC「事件班長」がこのほど、防犯カメラの映像を公開して報じた。
この事件は11月11日に発生した。映像には赤いジャンパーを着た男性が展示されている黒い靴を履き、サイズを確かめるように数歩歩き、そのまま逃げる様子が映っていた。
その数日後、男性は再び同じ服装で来店し、展示品の靴を素早く試着し、またもや持ち去った。盗まれた靴の価格はそれぞれ7万9000ウォン（約8690円）と11万9000ウォン（約1万3090円）だった。
警察が捜査する中、男性は再び同じ赤いジャンパーを着て現れた。いったんトイレに隠れた後、再び売り場に戻って靴を盗もうとしたところ、店員と百貨店警備員に取り押さえられた。
男性は「靴代を払うつもりだった」と弁解し、現金を取り出そうとしたが、防犯カメラ映像を見せられて容疑を認めた。
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