2024 年 12月 26日 (木)
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「野菜の値段が高すぎる」…カット野菜を求める消費者が増えた

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韓国で最近、物価高に日照りと大雨が重なり、野菜価格が急騰、相対的に安いカット野菜を求める消費者が大幅に増えた。個別に野菜を購入して摂取するより、カット野菜を購入した方がはるかに経済的だからだ。

韓国農水産食品流通公社の農産物小売価格によると、今月12日の基準でキュウリは前年比57.9%、トマトは54.6%、パプリカは52.3%、ニンジンは32%、価格が上がった。

これに伴い、今年1~7月大型マートとオンラインマーケットなど流通チャンネルで、サラダ用カット野菜の販売量が一斉に増加した。同期間、イーマートの売上は前年比94.5%増え、ロッテマート70%、ホームプラスは323%増となった。

電子商取引業界でもサラダの販売量が目立って増加した。Gマーケットでは1~7月のサラダ販売量が前年同期より46%増え、SSGドットコムでは20%さらに大きくなった。特に日照り・豪雨で野菜価格が急騰した3~7月には販売量が急激に増えたという。

業界関係者は「野菜と果物価格が大幅に上がったため、最初から完成品のサラダを購入する消費者が大きく増えている。サラダ用カット野菜は相対的に安く、多様な野菜と果物を摂取することができ、人気がさらに高い」と話した。

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