2024 年 12月 27日 (金)
ホーム社会「10円」にモヤモヤ…見知らぬ人に「有料ゴミ処理」頼まれ、応じた韓国女性

「10円」にモヤモヤ…見知らぬ人に「有料ゴミ処理」頼まれ、応じた韓国女性

写真は記事の内容とは関係ありません(c)news1

隣人に頼まれて食品廃棄物を代わりに捨てたことでモヤモヤする韓国の30代女性のエピソードが10日に放送された韓国JTBCの「事件班長」で紹介された。

投稿した女性によると、最近、自身が住むマンションで食品廃棄物を捨てるため分別収集場に向かっていた時のことだ。初めて顔を合わせた年配女性から「カードを忘れたので食品廃棄物を代わりに捨ててほしい。少量です」と頼まれた。

このマンションでは、住民がカードを使って廃棄物の重量に応じた料金を支払うシステムを採用している。見ず知らずの人のゴミを自分が金を払って捨てるのに違和感を覚え、女性はいったん断った。だが、年配女性が不機嫌な表情を浮かべ、雰囲気が悪くなることを恐れた女性は最終的にカードを貸したという。

廃棄料は90ウォン(約10円)にすぎなかったが、女性はすっきりせず、SNSでこの経験を共有した。

このエピソードに対して、ネットユーザーの意見は分かれた。一部の人は「100ウォン足りなくてコーヒーが買えないと聞いた際、知らない人なのに100ウォンをくれたこともある。それくらいはしてあげてもいい」「カードを貸してあげたのは良いことだし、90ウォンでそんなに気分を害する必要はない」といった反応を示した。

一方で「年配女性は家に帰ってカードを持ってくれば良かっただけ。変な人だ」「カードを貸すかどうかはカードの持ち主が決めること。年配女性が冷たい雰囲気を作るのは何なんだ」などと、女性に賛同するネットユーザーも多かった。

(c)news1

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