韓国仁川市富平区(インチョンシ・プピョング)で飲酒運転事故を起こし、その様子をSNSで生中継した20代女性が飲酒運転の罪で在宅起訴された。
仁川富平警察署によると、女性は今月1日深夜、酒に酔った状態で車を運転し、前方の乗用車に追突した。
女性はインターネット放送配信で生計を立てており、事故を起こした直後にSNSで実況中継を開始。「飲酒運転をした」「被害者が金をゆすろうとしている」「被害者カップルに一銭も払わない」などと発言し、非難を浴びた。
さらに「もうぶつけてしまったし、いっそのこと殺せばよかった」とも語り、視聴者に衝撃を与えた。
ライブ配信には、女性が警察の飲酒検査を受ける場面も映し出され、検査の結果、血中アルコール濃度0.233%で免許取り消し基準を大幅に超えていた。
警察はドライブレコーダーなどを基に事故経緯を捜査しており、特定犯罪加重処罰法による危険運転致傷罪の適用も視野に入れている。
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