2024 年 11月 26日 (火)
ホーム社会暴力、自傷行為…韓国「発達の遅れた」巨漢の兄を持つ女性、悲痛な訴え

暴力、自傷行為…韓国「発達の遅れた」巨漢の兄を持つ女性、悲痛な訴え

(c)news1

韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に25日、24歳の中度自閉症の兄を持つ22歳の女性が「安楽死があればいいのに」と投稿した。

女性によると、兄の知能は4歳児程度で、部屋の壁や窓を壊し、自傷行為に及んだこともある。

兄は身長178cm、体重100kg以上で、精神安定剤を飲んでも夜通し徘徊し、両親は兄の世話に苦しんでいるという。

女性は「兄は普段はおとなしいが、少しでも気に入らないことがあると物を投げつけ、暴力を振るう」と述べ、父親も怒りを抑えられず、兄を殴ろうとすることがあると告白した。

兄は平日の昼間は福祉センターに通っているが、週末や祝日は家におり、家族が手に負えなくなると語った。

彼女は「施設に送りたいが、兄は暴力的で受け入れてもらえず、精神病院に送る余裕もない」とし、最終的に安楽死を望むしかないと明かした。

ネットユーザーからは「自閉症の家族を抱えた経験がないと理解できない」「この状況は胸が痛む」「精神疾患や重度障害者への対応と福祉が強化されるべきだ」といった声が上がっている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular