韓国の学齢人口が急減し、2028年には小学生数が史上初の100万人台に落ち込むという推計が出た。全国の小中高の児童・生徒数は5年後に85万人以上減る見通しだが、このうち小学生だけで約75万人を占める。
教育省と韓国教育開発院が16日に公表した「2023~2029年小・中・高校生数推計(補正値)」によると、全国の小中高校の児童・生徒数は今年の513万1218人から減少し、2029年には427万5022人になる。
中でも小学生数は今年の246万6430人から、2028年には初めて200万人を割り込んで187万580人になる見通し。2029年には172万9805人となり、5年間で75万人近く(約30%)も減る。
小学生ほどではないが、中学生数も急速に減少。今年の133万6387人から2029年には123万6400人に落ち込む見通しだ。
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