帰宅すると、玄関のドアにコチュジャンがべっとり――こんな嫌がらせを何度も受けた韓国のマンション住民の話がSBSテレビの番組で紹介された。「犯人」は隣人だった。
その住民が仕事から家に帰った時、玄関の取っ手に真っ赤なコチュジャンが塗られていた。当初、「大したことではない」と思ってやり過ごしたが、その後も2回、黒っぽいコチュジャンが塗られた。
住民は怖くなり、警察に通報するとともに、監視カメラを設置した。
そして、犯人の映像が監視カメラに収められた。ビニール手袋をはめ、コチュジャンを玄関のドアにこすりつけていた。住民はさらに恐怖心が湧き、不安になった。だが、よく見ると――犯人は隣家住民だった。
追及すると、職業の関係で昼間に寝なければならないのに、隣の音のため寝られず、チュジャンで嫌がらせをすることにしたという。
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