韓国ネット通販最大手のクーパンが昨年3～4四半期に2四半期連続黒字を記録し、年間最大の売り上げ実績を上げた。昨年第1四半期まで数千億ウォンに達する赤字を出したクーパンは、第2四半期から収益改善の流れを見せた。こうした勢いが続けば、今年の年間黒字達成も可能という見通しが出ている。
クーパンが1日、米国証券取引委員会（SEC）に提出した第4四半期実績報告書によると、クーパンの昨年売り上げは26兆5917億ウォンで、前年（21兆646億ウォン）比26％成長した。
同期間の営業赤字規模は1447億ウォンで、前年（1兆7097億ウォン）に比べて10分の1以下に減った。
クーパンが過去最高の実績を出したのは、第3四半期に続き第4四半期にも営業利益黒字を継続したためだ。
クーパンは2021年3月、米国ニューヨーク証券市場に上場した後、昨年第1四半期まで四半期ごとに2500～5000億ウォン台の営業利益の赤字を出してきた。
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