2026 年 7月 5日 (日)
ホーム社会「噛まれた小学生を救ったのに」ノーリードの猛犬を蹴って制圧した男性に…韓国・飼い主が請求した「44万円」の理不尽

「噛まれた小学生を救ったのに」ノーリードの猛犬を蹴って制圧した男性に…韓国・飼い主が請求した「44万円」の理不尽

(c)news1

リードの外れた飼い犬に襲われていた小学生を助けるため、犬を蹴って制圧したところ、飼い主から高額の賠償を請求されたという第三者の男性の訴えがインターネット上で公開され、波紋を広げている。人を救うための緊急避難的な行動だっただけに、ネット上では男性への同情と飼い主への批判が殺到している。

韓国の会社員向け匿名コミュニティー「ブラインド」にこのほど、「犬の治療費をいくら支払うべきか、助言をお願いします」と題した投稿があった。

投稿者によると、ある日、横断歩道の前で、リードの外れた犬が面識のない小学生の脚を激しく噛んで離さない場面に遭遇。子どもを引き離すため、犬の頭や腹のあたりを3〜4回蹴った。それでも犬が再び飛びかかってきたためさらに蹴ったところ、犬は逃げ去ったという。投稿者は怪我をした子どもをすぐに病院へ連れて行った。

その後、連絡してきた飼い主側は、犬(スピッツ)が病院での治療後に死亡したと主張。治療費約400万ウォン(約44万円)に加え、犬の時価や精神的慰謝料の賠償を求めてきた。投稿者は「純粋に子どもを救おうとしただけなのに、加害者になってしまうようで不安だ」と吐露している。

ネット上では「人を救った正当な防衛だ」「子どもの親と一緒に対応すべきだ」といった声が相次いでいる。また、他人の生命の危機を救うために動いた場合、故意や重大な過失がなければ損害賠償責任を負わないとする民法の「緊急事務管理」の規定が適用されるべきだとの指摘も出ている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular