2026 年 7月 3日 (金)
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韓国・現代自動車、中国勢の低価格攻勢に「サービスで勝負」

京畿道龍仁市器興区の現代自動車水原ハイテクセンター(c)news1

韓国の現代自動車グループが、車両販売にとどまらず、購入から整備、認定中古車、再購入までを網羅する「全周期」サービス体制の構築を急いでいる。中国完成車メーカーの低価格攻勢に対し、価格競争ではなく、ブランド価値とサービスの差別化で対応する戦略とみられる。

チャン・ジェフン現代自動車グループ副会長は6月30日、水原ハイテクセンターの開館式で「優位に立てる部分はサービスだ」とし、輸入車に比べてサービス品質と顧客対応力を高め続ける考えを示した。「良い車は工場で作られるが、偉大なブランドはサービスの現場で完成する」とも述べ、新車から認定中古車、2次・3次中古車まで管理する方針を説明した。

ホセ・ムニョス現代自動車社長も6月26日の釜山モビリティショーで、中国メーカーの攻撃的な価格政策について、単なる値下げではなく、最高の顧客体験を提供することが競争力だと強調した。

象徴的な拠点が、最近開館した水原ハイテクセンターだ。全国22カ所の直営サービスセンターの一つで、高難度の電動化車両整備、デジタル診断、ロボティクス物流システムを備えた未来型サービス拠点と位置付けられる。整備空間だけでなく、顧客利便施設やモビリティ体験空間も設けた。

認定中古車事業の拡大も同じ流れにある。中古車の残存価値を管理すれば、新車の価値向上やリース、レンタル、サブスクリプション事業の安定運営につながる。

電動化やソフトウェア中心の自動車時代には、性能差だけでなく、維持管理、ソフトウェア更新、残存価値など販売後の体験がブランド競争力を左右する。現代自動車は顧客の生涯周期全体を管理し、再購入につなげる好循環の構築を目指している。

(c)news1

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