
韓国で60代の男が、自宅を訪れた30歳下の女性にわいせつ行為をしたとして強制わいせつ罪に問われ、春川地裁原州支院から罰金700万ウォン(約75万円)の判決を言い渡された。男は被害者に謝罪の意を示しながらも裁判では犯行を否認し、裁判所から厳しく指摘された。
法曹界によると、同支院は強制わいせつ罪で在宅起訴された男(69)に罰金刑とともに40時間の性暴力治療プログラムの受講を命じた。
判決などによると、男は2025年7月10日午後1時10分ごろ、江原道原州市の自宅で、温水洗浄便座の清掃作業をしていた業者職員の女性(39)に背後から近づき、身体の主要部位に触れた。さらに、作業を終えて扇風機に当たっていた女性を後ろから抱きしめ、自身の身体を密着させるなどのわいせつ行為を働いた。
裁判で男と弁護人は容疑を否認したが、裁判所は事件翌日に女性が男に抗議し、男が謝罪の趣旨で応じていた通話記録などを根拠に退けた。裁判所は「わいせつ行為の程度や内容は軽くない。被害者に申し訳ないとしつつも犯行を否認しており、真摯に反省しているか疑問だ」と指弾。一方で、「被害者に示談金を支払い合意に達した点、高齢の初犯である点などを考慮した」と量刑理由を説明した。
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