2026 年 6月 18日 (木)
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韓国“ワンチーム”、カナダ潜水艦受注へ総力戦…2週間内の選定に注目

カナダ西部ビクトリアのエスクワイモルト基地を出港する韓国海軍の3000トン級潜水艦「島山安昌浩」(SS-III)(c)news1

カナダの次世代潜水艦事業(CPSP)の優先交渉対象者選定が迫る中、韓国政府と防衛産業界が終盤の巻き返しに力を入れている。

カナダは議会の夏季休会前となる6月末、最大12隻規模の事業の優先交渉対象者を発表する可能性がある。建造と後続支援を含めた事業規模は60兆ウォン(約6兆4200億円)に上る見通しだ。

受注戦は、ハンファオーシャンとHD現代重工業による韓国連合と、ドイツのティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)の二強構図となっている。韓国は張保皐-IIIを基盤にした潜水艦を、ドイツは212CDを前面に出している。

韓国側では、3000トン級潜水艦「島山安昌浩」が太平洋を横断し、カナダ側と訓練したことが追い風になったとの見方がある。同艦は鎮海を出港後、グアム、ハワイを経てカナダ・ビクトリアまで約1万4000キロを航海。カナダ海軍の乗組員も途中から同行し、性能を直接確認した。

韓国案は実際に運用中の潜水艦を基盤とする一方、ドイツ案は開発段階にある。政府は特使派遣などで支援し、企業側も現地生産、技術移転、サプライチェーン参加、人材育成などの協力策を提示している。専門家からは、今後は技術だけでなく、韓国とカナダの長期的な国防・安全保障協力をどう説得するかが重要になるとの指摘が出ている。

(c)news1

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