
韓国統一地方選に合わせて3日に投開票された国会議員の再・補欠選挙(釜山北区甲選挙区)で当選した保守系最大野党「国民の力」の前代表、ハン・ドンフン(韓東勲)氏が4日、当選後初となる記者会見を開いた。ハン・ドンフン氏は「後退する保守を再建せよという国民の命令が下った」と述べ、党へ復帰して「保守再建」を主導する強い意志を表明した。
ハン・ドンフン氏は記者会見で、今回の地方選と再・補欠選挙の結果について「保守再建の方向性に共感する候補たちが主に当選した。イ・ジェミョン(李在明)政権の暴走を座視しないという民意の現れだ」と強調。選挙前に党を離脱していた経緯に触れ、「必ず戻ると約束していた。すでに党の議員らとも連絡を取り、保守再建の必要性で一致した」と語り、速やかに復党手続きを進める考えを示した。
今後の立法活動については、選挙戦中に訪れた地元市場の商人の発達障害を持つ子どもの名にちなんだ通称「ヒス法」の制定を最優先に掲げた。発達障害者への経済的・社会的支援を画期的に強化する内容で、暮らしに密着した政策を推進する姿勢をアピールした。
また、選挙期間中にハン・ドンフン氏の熱狂的な支持層(ファンダム)が街頭に殺到し、一部住民から不満が出たことについては「不便をかけたなら至らない点もあった」と認めつつも、「相手候補側のネガティブキャンペーンに利用された側面もある。政治参加への熱意には感謝したい」と述べた。
ハン・ドンフン氏は5日には国会を訪れて議員宣誓をし、8日には当選証を受け取る。
(c)news1